午後に本会議が行われた今日の午前10時から、議会棟で「動物の共生を考える横浜市会議員連盟」の勉強会が行われました。講師は、社団法人横浜市獣医師会の越久田健会長。
犬や猫などの動物を家族の一員としてともに暮らす方が増えています。大地震など災害が起き、ペットをつれて地域の防災拠点へ避難することが考えられます。
ところが、防災拠点には多くの被災者が集まります。中には動物を苦手にする方やアレルギーなどの理由で動物と一緒にいられない人もいることを考えなければなりません。したがって、各地域防災拠点の実情に応じたペット対策や、ペット同行避難のルールが必要になります。
また、不幸にして飼い主とはぐれたり、被災のため飼育が困難となっているペットや、飼い主不明・負傷動物の保護などを目的とした動物救援センターが現在市内に5か所りますが、その数を増やす必要があるなどという越久田会長の話を聞きました。