大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』122 加「声」! 特別合唱部

2012年11月6日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル363号からの転載です。

 神奈川土建一般労働組合緑支部の「建設フェスタ2012」に行った。お目当ては、焼きソバでもとん汁でもない。緑が丘中学校合唱部・特別合唱部。

 ステージは、「里の秋」で始まった。澄んだ青空に澄んだ歌声で響き渡る。「この歌は、戦争でまだ帰って来ない父親の帰還を待ち望んでいる歌・・・」と、司会の女生徒は押さえる所を押さえている。女子30人男子5人。美しい声だが、野外のステージでは声量の不足は否めない。

 4曲目の「ファイト」になると雰囲気が変わった。男子十数人が加わる。これが特別合唱部の面々。10年以上前、男子部員不足に悩んだ顧問が運動部の男子に目を付け、希望者を募ったのがきっかけ。放課後は野球やサッカー部で、昼休みだけ合唱に参加する。野球やサッカーの夏の大会が終わる7月末から本格的に合唱に取り組むのだそうだ。

 「他の部員が加わると、部の雰囲気が明るくエネルギッシュになる」と、女生徒も歓迎の弁。

 神奈川の曲メロディー( ノーエ節、みなと、箱根八里、赤い靴、二宮金次郎、真白き富士の嶺)。時にはしっとり、時には力強く、厚みのあるハーモニーだった。

 翌週、第65回全日本合唱コンクール(於・鹿児島市)に関東代表として駒を進めた同部は、みごと銀賞を獲得。運動部と合唱を両立させるという発想と指導力に改めて敬服。

 朝日新聞(2012.8.16)は、特別合唱部を加「声」と名付けたが、言い得て妙。

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