大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

「平和の語り部」市内戦争遺跡の保存を

2013年5月8日

日吉台001

  港北区の慶応日吉台キャンパスと周辺にある戦争遺跡「日吉台地下壕」の入口の一つが、民間業者による宅地j開発によって先月末、壊されてしまいました。
 この地下壕は03年に文化庁が調査し、全国の近代における重要な戦争遺跡50件の一に選ぶなど、文化的価値を認めています。しかし、国も横浜市も文化財や史跡に指定していませんでした。

(記事は4月23日付け東京新聞です)

 私も十数年前に日吉台地下壕を見学に行きました。日吉台地下壕は、第2次世界大戦末期、慶応大日吉キャンパスの台地に旧海軍が建設されました。1944年から45年にかけ、旧日本海軍の連合艦隊司令部や航空本部など中枢機関が置かれ、沖縄戦や戦艦大和の出撃の命令はここから出されました。総延長4.6㌔で一部は未完成。日吉台地下壕建設のために朝鮮人が強制労働させられました。

 戦争体験者が年々減る中で戦争の傷痕を残す戦争遺跡は「平和の語り部」です。戦争を伝えるのは人から物・場所に移って行きます。戦争が生々しい事実として残され、目で見える貴重な遺跡です。市内にはまだ戦争遺跡があります。横浜市としてその保存を本格的に進めることが必要です。

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