大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』132  たのしみは

2013年6月25日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル393号からの転載です。

たのしみは まれに魚煮て
児等(コラ)皆が うましうましと
いひて食ふ時

この歌は、江戸末期の清貧の士・橘曙覧(タチバナノアケミ)の作で、「たのしみは」で始まる52首(『独楽吟』)の短歌の一つで中学校の教科書にも登場したこともあります。また、

たのしみは 朝おきいでて
昨日まで なかりし花の
咲ける見る時
の歌は、天皇・皇后の訪米に際し、クリントン大統領がスピーチに引用して一躍有名になりました。

他にも、
たのしみは 妻子(メコ)むつまじく
うちつどひ 頭(カシラ)ならべて
物を食ふ時

たのしみは 家内(ヤウチ)五人(イツタリ)
五たり(イツタリ)が 風だにひかで
ありあえる時

たのしみは 三人の児ども
すくすくと 大きくなれる
姿見る時

たのしみは 田づらに行きし
わらは等が すき鍬(クワ)とりて
帰りくる時
などがあり、家族思いの父親の姿がしのばれます。

みなさんも、家族で、あるいはグループで、「たのしみは・・・・・・・・時」の歌を作ってみませんか。5・7・5・7・7と整わなくてもかまいません。夫や子どもを見直したり、初対面の人がぐっと身近に思えたりすることでしょう。

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