大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

…私は歯科医師でよかった

2011年8月6日

 青葉区・緑区歯科医師会の東日本大震災被災地救援ボランティアに参加された先生の、緑区・青葉区合同例会で報告した最後の言葉が印象的でした。「本当に大変だったが、私は歯科医師でよかった。私たちを送って頂いた歯科医師会の先生のみなさんに感謝します」というものでした。この報告会は今日6日、青葉台駅横の坂を上がったところにある青葉区・緑区歯科医師会の集会室で行なわれました。

歯科医師会の救援ボランティア報告会=6日  青葉区・緑区歯科医師会の医療救護班4人のメンバーは6月5日から一週間、石巻と気仙沼に入り長期にわたって避難所生活をしている被災者の口腔ケアを巡回して行ないました。発災後3カ月経ってからの派遣だったのですが、「こんなことが、この日本でもあるのか」と被災地の惨状に驚き、そして、長期の避難所生活での被災者は疲れ、悲惨な津波の災害の話にもらい泣きをしてしまったと語っておられました。

 救護班はまず、被災者へ声をかけ話を聞くことが第一番で、その後、口腔ケア、応急措置、セルフケアなど抜歯も含め68人を治療してきました。

 報告によれば、プライバシーのない避難所生活などストレスにより本来なら発症しないような入れ歯の不具合や歯周病等の疾患がでており、この時期だからこそ歯科医師の役割が求めらいることを実感。そして、劣悪な環境等により体力が落ちたうえ、口腔ケアの不足で、誤燕を生じさせ肺炎を起こし、死亡というケースが起きている。こういう時期にこそ歯科医師の役割が必要とされているとのことでした。

私は歯科医師会のM先生から「参考になる話が聞けるから」と誘われました。最後に、ボランティアの後日談で、横浜市の危機管理室に対し、防災計画に口腔ケアケアを組み込むことを提案したのだけれど、全く耳を貸さなかったという報告がありました。

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