シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル403号からの転載です。
先週、木曽路の旅をしました。
馬籠の「藤村記念館」で素敵な言葉に出合いました。
どんな小さい草の芽でも、花咲く
ときのないものはない (藤村)
また、1927年1月に発行された「藤村いろは歌留多」も知りました。
表題はその一つです。他にも
犬も道を知る
星まで高く飛べ
瑠璃も駒鳥もきけば父母こいしい
わからずやにつける薬はないか
賢いカラスは黒く化粧する
零点か百点か
空飛ぶ鳥も土忘れず
なんにも知らない馬鹿、
何もかも知っている馬鹿
ろうそくは静かに燃え
胸を開け
おもちゃは野にも畠にも
誠実(まこと)は残る
決心一つ
コマの澄む時、心棒の廻る時
枝葉より根元
オウムの口に戸はたてられず
幸せの明後日
笑顔は光る
※前回「平和大使」の右10行目、下線部分が欠落していました。お詫びして訂正いたします。
1期生が始めた「高校生一万人署名」は15年間で140万筆を超えたそうです。