大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』153 高校授業料無償化

2014年5月12日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル435号からの転載です。

植物020 2010年4月から、公立高校の授業料相当分(一人あたり年11万8800円)が、高校に支給されるようになりました。これが、いわゆる「高校授業料無償化」です。
同時に、私立学校には、「就学支援金」として年額11万8800円(年収350万未満の家庭には最大11万8800円の上乗せがある)を支給し、高校は授業料との差額分を生徒から徴収することになりました。
生徒(家庭)に支給ではないのは、生活費等に流用の恐れがあるからでしょう。無償になったのは、授業料だけですから、入学金や教科書、教材代、修学旅行費、生徒会費などの費用は別途徴収されます。
これが、今年4月の1年生から、公立高校の授業料相当分の支給に所得制限(夫婦と扶養する子2人の標準家庭で年収910万円)が導入されました。そのため、公立高校でも収入証明の提出が必要になり、提出の困難な家庭、出し控えをする家庭などが予想されます。また、授業料を納める生徒と納めない生徒の心理的対立や高校の事務量の増加が危惧されます。
これにより、高校生の22%が影響を受け、2016年には79万人が授業料を徴収される見込みだそうです。所得制限によって捻出される財源の一部を「給付制奨学金」や低所得家庭の私立高校生の就学支援金の増額等が考えられているようですが、実際にはどうでしょう。

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