大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』155 アオギリにたくして

2014年6月3日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル438号からの転載です。

広島ドーム「ヒロシマ・ナガサキ」の記録映画を見せたとき、1時間中うつむいたままの生徒がいました。「オレ、こういうのダメなんです。気持ちが悪くなって・・・・・」と。
来年は被爆70年。ヒロシマ・ナガサキの実相を伝えていかなければと焦りますが、なかなか大変です。そんな時、「こんなのだったら、あの生徒も見てくれるのじゃないかな」と思う映画に出会いました。
映画「アオギリにたくして」は、広島平和公園の『被爆アオギリ』の木の下で、被爆体験を語り継いだ沼田鈴子さんをモデルに制作された物語です。
三日後に結婚式を控えた主人公の田中節子は、勤務中に被爆し、婚約者の死も知らされ、自暴自棄にその後を生きていきます。そんな彼女を家族は支え続け、やがて節子もかたくなだった心を開いていきます。しかし、社会復帰を誓った彼女には厳しい現実が待っていました。それでも、歯を食いしばって耐え、必死に生きようとする彼女に更に悲劇が襲いかかります。
廃人のようにさまよう彼女は、ある日、かつての職場の中庭にあったアオギリの木と再会します。黒こげになったアオギリに若い芽が芽吹きはじめていました。

「アオギリにたくして」は6月14日(土)10:30からと2:30からの2回、緑公会堂で上映されます。前売券(1000円)。問い合わせは塩野さん(090-7288-2229)まで。

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