大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点 未分類

シリーズ『あおば子育て事情』161 こんな学校、嫌だ

2014年9月23日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル453号からの転載です。
kokuban

二期制の中学校では、先生方は成績処理、連絡表で大忙し。土日には新人戦。体育祭や文化祭の準備にも手が抜けない。事務仕事は生徒が帰ってら、そして、深夜に及ぶ。

最近、現職の国語の先生の勤務実態を聞く機会がありました。

成績をつけるために、作文をひとつひとつ点数化していく。保護者から、「作文が何点か」など質問されたとき答えられるように。1クラス3時間かかる。一度見て評価点A、B、Cの束ごとにして再度見ていく。クラスを超えて、規準に狂いがないかどうか。1回見た後2度目の見直しをする。部屋にこもって午前1時までが3日続いた。4日目も残ろうと思ったが、めまいと吐き気で家に帰った。翌日は6時に家を出た。

次に、成績を出すが、2人組、3人組になって点検する。テスト結果を見ながら、観点別に「読む力、何点、聞くこと何点・・・・間違いなし。じゃノートの方・・・・」と点検する。連絡表を渡した後、苦情が来ないか、ピリピリしている。苦情があれば資料を全部引っぱり出して、間違いないか最初から確かめる。

自分が現場にいるわけではないが、息がつまって逃げ出したくなった。たとえ、乱雑な字で誤字脱字だらけでも、その子にしかない「思い」にふれるのが、作文指導の醍醐味だったのに。そして、時には重要なサインを発見することもあったのに。

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