大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』168 おかしも、避難訓練

2015年3月10日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル474号からの転載です。

05c_0024 3・11以来、どの学校も今まで以上に念入りに避難訓練を行っています。でも、個別支援学級(障がい児クラス)の子どもたちには、避難訓練は恐怖です。
赤ちゃんの泣き声が嫌いなH君は、放送のサイレンだけで身が縮みます。Yさんは3歳の時、保育園で経験した大地震の喧騒と孤独感がフラッシュバックして身動きできなくなります。
その上、今日は出来るだけ実際に近い形でということで、いつ訓練が行われるか分かりません。だから、担任が注意事項を、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」と復唱させても、子どもたちの声に元気がありません。
担任は、「今日は、中休みや昼休みも外遊びはしないで教室の近くで過ごしましょう」と示唆しますが、気がつかないようです。今にも固まりそうなYさんには、副担任が寄り添って、「本当の地震じゃないんだからね」と落ち着かせようとします。
突然、身辺自立のままならないFちゃんが走り出します。
3人の先生方は、先導(Fちゃんをだっこして)、後尾(Yさんと手をつないで)、もう一人は残留確認と分担して臨みます。
無事終了と思ったら、Iさんが履替えのために列から離れていました。
「普段、外履・上履の区別をしなさい、と言うのに、今日はどうして?」という顔つきでした。

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