大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』169 個別支援なのに

2015年5月19日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル478号からの転載です。

植物022伸ちゃん、東京で中学校に元気に通っていますか。それとも…
伸ちゃんのお母さんが、大貫さんの相談所に見えたのは2年ほど前。「個別支援級に通う5年生の子が長い間不登校になっていて…」と。
不登校のきっかけは、担任が3人総変わりしたこと、12人の児童が1教室にすし詰めで、他の子が突っついたりつねったり煩わしい等でした。
大貫さんの働きで、教育委員会の課長さんにも実情を聞いてもらいましたが、はかばかしい進展がなく、お母さんは、「横浜って、表向き一人ひとりに寄り添った支援とか、自閉症の児童には特別の居場所をとか言っているけど、実質は全く伴ってないんだ」とがっかりして、1か月後には転校を決断してしまいました。
最近、私は別の小学校の個別支援学級で働く機会がありました。
在籍12人で同じですが、国語や算数は2つの教室で3~4のグループに分かれて学習しています。集中できない子のためには衝立で仕切ります。高ぶった気持ちをクールダウンするためのトランポリンもあります。段ボールで隠れ家も作るスペースもあります。
隣室では、別メニューの必要な子が先生と1対1で、ボール遊びやままごとをしています。
伸ちゃんも、こんな学校で過ごせたら転校などしないで済んだだろうと残念な思いでした。

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