大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』92  困難は分割せよ

2011年9月27日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル311号からの転載です。

 「仕事がうまくいかないときは、この言葉を思い出してください。『困難は分割せよ。』あせってはなりません。問題を細かく割って、一つ一つ地道に片づけていくのです。ルロイのこの言葉を忘れないでください。
 児童養護施設の園長ルロイ修道士は教え子を訪ね、体罰をふるったことを詫び、こんな遺言めいた言葉を伝えた。
 今回も、中学国語教科書(光村図書3年)に載っている話。井上ひさしさんの自伝的小説「握手」から。
 ルロイ修道士は最後の交換船でカナダに帰るはずだったが、日本側の都合で中止になり、強制労働に連れていかれた。「カトリック者は日曜日の労働を戒律で禁じられているので、日曜日は休ませてほしい。その埋め合わせは、ほかの曜日にきっとする。」と申し入れたが、監督官は「大日本帝国の七曜表は月月火水木金金だ。」と。見せしめに、左の人さし指を木づちで思い切りたたきつぶした。
 しかし、戦後、ルロイ修道士は戦勝国の白人であるにもかかわらず、敗戦国の子どものために、泥だらけになって野菜を作り、鶏を育てた。
 「いっとう悲しいときは・・・・・・?」の問いに、「天使園で育った子が、自分の子を、またも天使園に預けるために長い坂をとぼとぼ上ってやって来ること」と言う。
 是非、全文をお読みください。そして、よい教材を守ってください。

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