大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』178 我にもあらず

2015年10月13日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル496号からの転載です。

四季風景026デモの隊列の後ろの方で、クラクションを鳴らされる度に、「すみません」「すみません」と、頭を下げていた方がいた。
 聞けば、「きっと急ぎの用があるのに私たちが邪魔をしていると思うと・・・・」 また「家族団欒の時間に、こんな大声をあげて・・・・・・」とも。
 やがて、その人は人生初のデモの隊列から去って行った。私は、ふと、吉野弘の詩「夕焼け」の思い出し、機会があったら彼女に届けたいと思った。

(満員電車で娘は年寄りに二度席を譲った。他に席を譲る人はいない。三度目、今度は席を立たなかった。いや、立てなかったのかも)
やさしい心の持ち主は
いつでもどこでも
われにもあらず受難者となる
何故って
やさしい心の持ち主は
他人のつらさを自分のつらさの
ように感じるから
やさしい心に責められながら
娘はどこまでゆけるだろう。
下唇を噛んで
つらい気持ちで
美しい夕焼けもみないで。

 もっともっと運動の工夫をしなければ・・・・・・。「下駄履きや、赤ちゃんを抱いて参加できるデモを」と言う識者もいる。恩師いわく、「統一行動は同一行動に非ず」

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