大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』186 負けるな! 北星余市

2016年2月23日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル513号からの転載です。

mimoza28年前、全国に先駆けて高校中退者を受け入れ、不登校の生徒とも向き合ってきた北星学園余市高校が存亡の危機に瀕しているという報道に、居ても立ってもいられない気分です。
 かつて680人いた在校生が160人に減り年間1億円の赤字、経営母体から新入生が90人を割ったら翌年から募集停止、早ければ2019年度に閉校が迫られているそうだ。
 不良ツッパリ―リストカットー拒食・過食―不登校―発達障害、時代とともに課題は変わっても、いつも「ほっておけない」と格闘してきた28年。北星余市が不要になった訳ではない。全国的に高校中退者こそ11万(1988年)→5万(2014年)と半減しているものの、不登校の小中学生は6万(1992年)→12万(2014年)と倍増している。
 生徒減の要因はやはり貧困と格差の拡大。北星余市の授業料が月29,400円、下宿代68,000円、「余市に行かせたいがお金が・・・」という家庭も多い。下宿の小母さんは「借金、借金というが、私たちも借金しながらやっている。子どもの数は少なくても、卒業させてやりたくて一生懸命やっている」と、理事会に迫った。生徒会長はラップのリズムで歌う。
 こんな学校は他にない/父母や生徒が今を食い止めたい/家の家事を忘れて存続会/そんな親に恵まれてほんとありがたい/俺だけじゃない/俺たちだけじゃない/余市町に家族、OB/ここはみんな待ってくれる。

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