大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』192 少年兵

2016年8月1日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル532号からの転載です。

shounennhei 『ネズミの涙』(オペラシアターこんにゃく座)を観ました。天竺ネズミの少年兵が登場しました。前線慰問の旅芸人一座のチタンは野ネズミの軍曹に連れ去られ歩哨に立たされていた時、白旗を掲げてきた敵の民間ネズミ達を機関銃で撃ち殺し、「英雄」に祭り上げられますが、やがて報復を受け殺されてしまいます。
 「少年兵」の存在を知ったのは、恥ずかしながら22年前にジャーナリスト増田れい子さんの講演を聴いた時が初めてでした。
 「今日は5人殺した・・・・・明日はもっと殺してやる」
 タバコをふかしてせいいっぱい背伸びしているが、顔はまだあどけなさが残っていた。
 「少年兵」の増加の背景には、兵器が軽量化と、少年特有の生真面目さ(命令に忠実で勇敢である)への注目がある。それから、「少年兵」の多くは誘拐された若者である。
 いささかショックでした。
 もう少し調べてみました。
 「少年兵」は全世界に25万~30万存在し、恐怖心を抱かせないために麻薬やアルコール漬けにする。暴力で子どもたちをコントロールし、人を殺す練習を繰り返す。
 「少年兵」の一般社会への復帰には、心のケアに長時間が要するなど。
 自衛隊が派遣されている南スーダンにも「少年兵」が多数いるそうだ。「戦争法」の施行により、自衛隊員の銃口の先に「少年兵」と思うとゾッとする。

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