大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』194 少年兵(2)

2016年9月13日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル537号からの転載です。

四季風景033 前々回の「少年兵」について、ていねいな感想をいただきました。
 「少年兵にかかわる玉稿を感銘深く拝読いたしました。71年前、少年兵になることを必然と考えていた自分、いま、老残の身をさらしていることに、思いをめぐらせています。」
 「少年兵」は遠い南スーダンのことでなく、父や兄の世代のことだったと、思いを新たにしました。
 思えば私の「師」と言える人たちは、みな、青少年期を「戦争・死」そして「殺」にも向き合ってきた方々です。大学のF先生は学徒出陣のにわか将校で、米軍の本土上陸に備えて九十九里浜で「たこつぼ掘り」に明け暮れ、敗戦を迎えました。
 仲人のY先生は小豆島でベニヤ板製の特攻艇「マルレ」の訓練生だった、と言います。
 中学時代に最も影響を受けた万上先生は、二人の恩師とは違い、「指先までピッと伸ばせ!もたもたするな!」と軍隊張りの指導で、時には鉄拳もふるわれ、中学時代は心服し、反動で大学~教職初期には反発し、中年になって何となく容認できるようになりました。でも、忘れられない先生です。

たこつぼ:一人用の塹壕(これに潜み上陸してくる戦車の下に爆弾を抱えて飛び込む特攻作戦)
万上:万年上等兵の略(実は5年間だったそうですが)

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