大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
スクランブル交差点

シリーズ『あおば子育て事情』107 武道必修化

2012年4月3日

シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル336号からの転載です。

 新年度、中学校の「新学習指導要領」が全面実施され、体育では、男女とも武道(剣道、柔道、相撲から一つ)とダンスの選択制から、武道・ダンスとも必修に変わる。相撲はもちろん、剣道も痛い・防具が臭いと生徒に不人気で、柔道を男女とも必修にする学校が多い。部活動中の事故が主とはいえ、28年間で中高生114人が亡くなっている柔道がなぜ必修なのか、心配する向きも多い。

 横浜では、武道必修化は既に移行措置として実施されているが、幸い大きな事故はなかったようだ。

 体育科の先生に聞くと、ケガの多い一年生や女子では次のような安全対策に特に心がけているという。
・武道は冬という考えにとらわれず温かい時期に行う。
・受け身を徹底的に指導する。
・投げられることへの恐怖心を取りのぞく(畳でなくマットを使うなど)
・初期段階では、膝をついた相手に技をかけ固め技にもっていく寝技を基本とする。
・重量別3段階にして相手を決める。

 それでも、一人の先生が40人以上の生徒の安全に気を配るのは大変だという。

 他に、体育着や普段着で行えるダンスと違って1万円近くする柔道着が必要となり、多くの学校では各家庭の負担になっていること、宗教上の理由で武道の履修を拒否している生徒がいることも解決していない。

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