シリーズ「あおば子育て事情」は江口 寛さんの文です。彼は30年来の私・大貫の友人です。私の市政ファイル344号からの転載です。
駅のホームや街の歩道で見かける30㎝ほど黄色のタイル。点字ブロックの方が一般的かな?
畑野さん、釘丸さんの田園都市線の現地調査に、長津田~たまプラーザまで、同行しました。
調査項目は
①警告ブロック(点状の突起がある)と誘導ブロック(棒状の突起がある)の状態
②内方線ブロック(警告ブロックの手前の棒状の突起のあるタイル)の有無
③乗車位置を示す案内タイルが敷かれているか などです。
「内方線ブロック」は長津田以外の6駅には設置されていました。「警告ブロックと誘導ブロック」は全駅に設置されていましたが、旧型(36点型、小判型)のものが多く、杖や靴底で識別しやすい新型(25点型、直線型)への改善が待たれます。
各駅とも、階段(手すりには点字の案内もある)やエレベーターから誘導ブロックが乗車位置ブロックへと続き、いろいろ配慮されているようです。
「では、降りるときはどうなんだろう」と、試しに、長津田で田奈よりの階段を降りて近くのドアから乗ると、青葉区内のどの駅でも誘導ブロックのない、階段から遠い所に降りてしまいました。
障がい者の方の話では、たまプラーザなどでは階段の場所を「鳥の声」の放送で示しているとのことです。さっそくたまプラーザに行ってきました。確かに、「ピーチチチ」と聞こえてきました。
「点状ブロック」「鳥の声」総合学習や夏休みの課題にどうかなと思いました。