大貫のり夫

おおぬき 憲夫
日本共産党横浜市会議員
市政レポート

災害ガレキ処理問題で大船渡市・陸前高田市を視察調査~報告その3~

2012年5月20日

広域処理、現場では「聞いていない」

 次の訪問は岩手県建設業協会大船渡支部です。事務局長の鈴木さんが対応してくれました。
 同支部では加盟49社のうち15社が壊滅、22社が半壊しました。ガレキ処理については大船渡民主商工会で伺った話と一致。政府のガレキ広域処理計画ついては「私のレベルでは、全く聞いていない」とのことでした。

 この件では、ガレキ置き場を教えてくれた大船渡市役所復興局の職員も同様に、広域処理については知らされていないとのことでした。どうも、政府がしようとしている大船渡市のガレキ広域処理は、現地の実態とかけ離れているようです。

【大船渡市についてのまとめ】

(1)市内の1次集積所のうち、生活圏のなかにあるのは一部で、しかも赤崎小、赤崎中に見るように、二次集積所への移動等で、ガレキ処理がすすんでいる。また、その他の集積所も人里離れた山間部や海辺にあり、街や地域の再生の障害物とは言い切ることはできない。
(2)復興のネックは土地利用計画の遅れと業者団体が指摘した点は、政治の役割を期待しているものと受け止めることが重要である。
(3)ガレキの処理に関し、特殊技術以外の仕事は、すべて地元業者に発注している。これは、他の自治体と異なり、市が回収・運搬から分別、破砕まで一手に責任をもってすすめているから実現したことであるということを団視察として確認した。

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